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保険とは?

● 保険のしくみって?

有効なリスクマネージメント人生の中では、災害や事故、そして死亡など、思いも寄らない災難が起こることがあります。そんな災難による経済的な負担に備えるものが「保険」です。

保険は、多くの加入者が出す「掛け金(保険料)」によって成り立っており、災難にあった人に一定の金額が給付されるしくみになっています。

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● 覚えておきたい保険用語

保険契約 保険の制度では、保険の支払い対象となる事故を「保険事故」と言います。

また、保険の支払義務と追う人(または加入している保険会社)を「保険者」、保険金を受ける権利を持つ人(契約上の受取人)を「被保険者」と言います。

つまり、保険での「契約」とは、被保険者からの掛け金(保険料)を受け取り、保険事故が発生した際に被保険者(または契約上の第三者)に一定の保険金を支払うことを約したものということになります。

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● 賢くリスクマネジメント(保険の有効性)


万一の事故や災害に備えて、財産などを守る。

それが「リスクマネジメント」です。日頃から自分でお金を貯めておく…それもひとつの有効な手段でしょう。

しかし、予期せぬ事故に目標を立てて貯蓄したとしても、その範囲内で切り崩せるとは限りません。貯金をすべてなくしてしまう、またはそれを上回る事態も起こりえるのです。

保険に加入していたら、貯蓄は貯蓄、保険は保障という「リスクファイナンス」として有効にマネジメントしていけるのです。

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● 保険にはどんな種類があるの?

公営保険と民営保険


保険は大きく、人の損害(障害、病気、死亡など)を対象とした「人保険」、物の損害(破損、盗難など)を対象とした「物保険」に分かれます。

国や自治体など公的機関が保険者になる場合は「公営保険」、民間団体や企業の場合は「民間保険」と呼ばれ、保険の種類別にそれぞれ次のように分類されます。

社会保険庁 健康保険(国民保険など)、厚生年金保険
労働基準局 労災保険、雇用保険
郵政公社 簡易保険
生命保険会社 生命保険、ガン保険、医療保障など
損害保険会社 自動車保険、賠償責任保険など
農協/生協/共済団体 共済保険

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● 国の保険・公営保険(社会保険・産業保険)


国が保険者となっている保険を「公営保険」といいます。

社会政策、経済政策、また国民の生活保障を目的として実施されています。

大きく2つに分けられ、次のような内容になります。

「社会保険」

国民の基本的な生活を脅かす事態が発生した場合に、国民の生活を国が保障するものです。
健康保険、労働者災害補償保険(労災)、雇用保険、厚生年金保険、国民保険、簡易保険など。

「産業保険」

さまざまな産業に対する経済政策として実施されている保険です。
産業組合との相互補助として、国が請け負っているものもあります。
農業保険、漁業保険、輸出保険、貿易保険、森林火災保険など 国が保険者になり、社会・経済政策、生活保障等を目的として実施される保険です。

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● 民間の保険


保険契約監督省庁は金融庁で、生命保険業、損害保険業の免許を交付した民間の会社が保険者となり、不特定の加入者に対して運営しているものが「民間保険」です。

保険加入希望者が集まった団体を保険者として、その団体の所属者の保険を引き受けるものを「相互保険」といいます。

保険会社が保険者となり、営利を目的として実施するものを「営利保険」といいます。

(コラム)

保険会社には、「相互会社」と「株式会社」があります。相互会社とは、保険加入者をその会社の社員として、保険契約者に基づいて設立された社団法人です。つまり、株式会社は利益を株主に返しますが、相互会社は利益を保険契約者に返すことになります。
協同組合や労働組合などが運営する共済組合の組合員が掛け金を払い、共済組合が保険者になり保障を引き受ける形態を共済といいます。

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● 保障としての共済保険


労働組合や協同組合などが運営しているものを「共済保険」といいます。

"保険"と付いていますが、実質的には上記の保険とは異なります。正確には、共済保険は、非営利での相互扶助を目的とした保障事業ということになります。

基本的には、掛け金を払っている組合員しか加入することはできず、営業や設備などの投資(コスト)がかからないので、保険会社よりも掛け金が割安で済むのが特長です。ただし、監督省庁が厚生労働省や農林水産省であるため、「保険業法」が適用されません。

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